素敵に見られるために

レンズの厚みが気になる方へ

2020.08.08

 

 

 

前回『メガネを選ぶ際に意識したいフレームPD』というコラムを書きましたが、今回はフレームサイズとレンズの厚みの関係についてご紹介します。

 

 

強度近視の方にとってレンズの厚みはとても気になるポイントですよね。

 

 

「近視矯正には凹レンズを使用するためレンズ径が小さいほど薄く仕上がる」ということについては以前のコラムでもお話しさせていただきましたが、フレームのレンズ幅だけではなく、レンズ間(鼻幅)のサイズもレンズの厚みに関わってきます。

 

 

 

強度近視 レンズの厚み 世田谷区 メガネヤヒカリノアトリエ 自由が丘

 

 

 

上の画像のSTEADY STD-56 と STD-57 。

 

 

ともにレンズサイズは43mmですが、レンズ間(鼻幅)サイズは STD-56 が22mmに対し、 STD-57 は24mm。

 

 

レンズ間(鼻幅)サイズが2mm長くなることで、レンズの中心からもっとも厚くなる外側までの長さは STD-57 の方が1mm長くなり、その分だけレンズが厚くなるということに。

 

 

「瞳孔間距離60mm・度数がS−9.00D・屈折率1.74両面非球面レンズ」で比較した場合、 STD-56 では最も厚くなる部分がレンズ厚4.5mmに対し、 STD-57 では4.8mmと、0.3mmの厚みの違いが出てきます。

 

 

わずかでもレンズを薄くしたいという方は、フレームのレンズ幅だけではなく、レンズ間(鼻幅)のサイズもぜひ意識してみてください。

 

 

当店では完成時のレンズの厚みと完成時のメガネの総重量について、0.1mm単位、0.1g単位でシミュレーションしながらレンズをお選びいただけます。

 

 

「度数が強すぎて…」という方もお気軽にご相談ください。

 

 

 

関連コラム