正しく見るために
370方式視力検査
2023.04.18
新学期も始まり、学校で視力検査が行われる時期ですね。
『子どもが学校から「眼科受診のすすめ」という用紙を持って帰ってきた』というご家庭も多いのではないでしょうか。
学校での視力検査は学校保健法施行規則により、0.3、0.7、1.0の3段階を指標にする370(サンナナマル)方式が採用されています。
検査手順としては、最初に0.3の指標を見させて、それが判別できたら次は0.7の指標。それも判別できたら1.0の指標を見させるという方法です。
『0.3が見えなかった』→D判定(視力0.3未満)
『0.3は見えたけど0.7は見えなかった』→C判定(視力0.3〜0.6)
『0.7は見えたけど1.0は見えなかった』→B判定(視力0.7〜0.9)
『1.0の指標が見えた』→A判定(視力1.0以上)
B判定は『教室のどこからでも見える』
C判定は『教室の一番前なら黒板が見える』
D判定は『一番前でも黒板が見えない』
といった判定で、A判定以外は学校から「眼科受診のすすめ」という内容の用紙が配布され、眼科で二次検査を受けることが指導されています。
A判定でも『遠視・乱視』などがある場合もあり、『遠くを見ていても寄り目になっている』などは遠視の可能性もあります。そのような場合は眼科受診をお勧めいたします。
小さなお子さまの屈折異常は調節力が介入している場合も多く、小児眼科での調節麻痺剤の点眼を用いた屈折検査及び眼科処方箋によるメガネの作成を推奨しております。
小さなお子さまのメガネにつきましては、眼科処方箋をご持参の上、ご相談ください。
さて、子ども用のメガネフレームとして人気の『オモドック』の新作フレームが続々と入荷しました。
omodok
little- 103M
44□18-129
税込34,100円
omodok
little- 104M
41□18-129
税込34,100円
omodok
little- 101M
46□18-129
税込34,100円
進化した『オモドック』の最大の特徴は、特許取得のRLH(リングループヒンジ)。
特殊な金属(βチタン)製で弾力性があり、テンプル(つる)がお顔の幅に合わせて広がり、圧迫感がなくフワッとしたストレスフリーな優しい掛け心地です。 万一壊れた場合もパーツ交換ができ再生できる優れもの。
お子さまのメガネを作る際に大切なことについてはこちらのコラムもご一読ください。
お子さま用の安全性を重視したスポーツ用フレーム『REC SPECS』