素敵に見られるために
掛けた印象を変えるフレームのディテール
2021.03.30
メガネフレームを選ぶ際に重視するポイントも様々ですが、今回はレンズを支える「リム」と呼ばれるパーツについてご紹介いたします。
同じように見えるメタルフレームでもリムは細いものから太いものまで様々で、それによっても掛けた印象がかなり違ってきます。
例えば、ステディSTD-55 C-3(画像上)とSTD-83 C-2(画像下)。
ともにリムにデミブラウンがカラーリングされたモデルですが、リムの太さとカラーリングされる範囲が違います。
STD-55は正面から見た時のリムの太さが1.0mmの「甲丸」と呼ばれる丸みのあるリムとなっていて、STD-83は太さ0.7mmの極薄リムが採用されています。
そして、カラーリング範囲もSTD-55はリム全体に、STD-83は正面のみにデミブラウンがカラーリングされています。
このカラーリングは『転写』と呼ばれる手法で、下地処理として七宝を巻いた上から転写シートを貼って焼き上げると、七宝にカラーが転写されるといった工程で、全て職人さんの手仕事によるものです。
リムの太さとカラーリングされる範囲の違いで掛けた印象も全く違うSTD-55 C-3とSTD-83。
少し個性を出すならSTD-55のようにリムのはっきりしたもの。ミニマルにすっきりと掛けこなしたい方はSTD-83のように極薄リムを使ったものがオススメ。
そのディテールの違いをお店でお試しください。
(右)
STEADY
STD-55 C-3
45□22-145
¥27,000+tax
(左)
STEADY
STD-83 C-2
49□18-146
¥33,000+tax